ゲーミングPCの作り方は簡単!自作する方法の詳細

皆さんは、ご自身でパソコンをお持ちでしょうか。

大体の方は市販のPCを買って、そのまま利用していることでしょう。

今回は、少しニッチな内容になりますが自作PCを作るときに必要なことをご紹介していきたいと思います。

 

まず結論から言うと、各種パーツをしっかりと組み込むこととコストを積むことが高性能なPCを作れます。

 

それでは、解説していきます。

自作PCを組むのに必要なものについて

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自作PCを作るには主に7つパーツが必要となります。

 

【ハードウェア】

1・マザーボード

いわゆる基盤的なものです。これによってパソコンの物理的なサイズが決まります。さらに、他に組み立てていくハードウェア部品がどれを使用できるかについても決まります。

 

それだけではなく電力がどのくらい必要になるか決まってきたり、これによってCPUの速度や効率が影響を受けることがあります。

 

また、マザーボードによって、実装できるストレージ (容量)の種類だったり、どのメモリを利用するかも決まってくるためこの部品の選択が初めに最も重要となってきます。

 

つまりまずはマザーボードを選んでから次を選ぶべきで、効率よく高性能なPCをつくるにはその後に選択していくべきです。

 

2・プロセッサ(CPU)

プロセッサはいわゆるCPUを示していて、パソコンを構築するために選択する部品の中ではマザーボードと合わせて重要なものです。

 

メモリとストレージを燃料とし、パソコン内のすべてのデータに対しての指示を制御します。司令塔のようなものです。

 

CPUを選ぶときはギガヘルツ(GHz)に注目するとよく、GHzが高いほど、プロセッサは高速で高性能となるわけです。

 

ただ、こちらは高温になりシステム性能が低下してしまうので、そういったことがないように、冷却装置も必要になってきます。

また、マザーボードとの互換性も必要です。

 

3・メモリ(RAM)

プロセッサとグラフィックスプロセッシングユニットに必要な資源を供給します。メモリのギガバイト数が大きければ大きいほど、高速のシステム、高性能なPCを実現することができます。

 

4・ストレージ(ドライブ)

 

ハードディスクドライブ(HDD)とソリッドステートドライブ(SSD)の2パターンがあります。HDDは、小型の機械部品を使用してデータの読み書きを行います。

 

一方、SSDは電気的なセルを使用してデータの送受信を行います。これは効率的作業時間とすることができて、処理時間の短縮を図れます。

小さな可動部品がないことも、SSDの耐久性が高い理由です。

 

一般的に、HDDの方がストレージスペース(GB)が大きいですが、最近では技術の進歩に伴い、SSDの容量も増えてきています。

 

5・ケース

 

ケースは本体の外観において見た目の面で重要ですが、性能にも影響するのです。ハードウェアがメーカー保証値以上の速度で動作すると、システムは通常よりも高温になっていきます。そのため、効率的な気流と適切なケースファン用のスペースがあるケースを組み込むと、内部部品の寿命を長持ちさせることができます。

 

6・ケースファン

ゲームパソコンを構築する場合、気流を考慮することが重要です。パフォーマンス重視で本体を構成するならば高温になりやすいので、その高温の空気を装置内部から排出する必要があります。

 

CPUファンやメモリ冷却ファンを追加したり、水冷キットを実装したりすることで重要な役割を果たすことができます。

 

7・電源装置

電源装置を選ぶ際は、本体の機能実行に必要な電力が確保されることを担保する必要がありこれが最も重要です。これは、高性能システムを構築する場合は特に重要です。高性能システムを問題なく動作させるには、それだけの電量を供給する必要があるからです。

 

これ以外にも、ソフトウェアに必要な

オペレーティングシステム(OS)だったり、画面( モニター)外部キーボードなどの入力装置も必要になってきます。

 

高性能PCを作るために必要なことは何か

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1・性能とコストは比例する。

検討すべき最重要事項は、ゲーミングPCにどの程度の作業パフォーマンスレベルを期待するかということです。

 

最も安全なのは、厳しい予算で高性能のパソコンを作り上げることです。高いコストをかければある程度安定したゲームパフォーマンスを実現できます。

 

もちろん、コストをかけずにコスパの良いパソコンをつくることも可能ではありますが、性能が足りなかったりするリスクがあるため、コストに余裕があるのであればコストを積んで作成した方が安心ではあります。

 

2・ハードウェアが重要

ハードウェアは本体の原動力です。速度、応答性、フレームレート、一度に実行できるアプリの数(たとえばゲームプレイを録画しながらゲームをするなど)など、ほぼすべての性能はハードウェアによって決まってきてしまいます。他のアクセサリやソフトウェアも重要ではありますが、大きな影響は及ぼさないものであり、やはりその効果はハードウェアの能力で決まってきます。

 

まとめ

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このように、やはり一番安全なのはコストを積んで、性能の高いPCを作ることが大事だと言うことです。

 

ただ、コストも無限にあるわけでもないので、まずは何をしたいのかから考えてそこからどのマザーボードを買うべきか、検討していくと良いでしょう。