大いに気になる記憶力を向上させるやり方についてご紹介
皆さんは記憶力に自信はありますか?
記憶力は日常生活で至るところで使われています。
買い物、仕事、物の場所、やること、勉強、資格・・・・
さまざまありますよね。
そんな記憶力も、人によって差はありますが、年齢で低下して行ったりと悪くなっていきます。
記憶力がなくなっていくと嫌だと感じる人も多いでしょう。
そこで苦手な人、衰えて行った人必見の記憶力をあげるコツをご紹介していきます。
結論から言うと、好きなことと暗記を紐付けて良い印象を植え付けることが大事なのです。
ではどのような意味なのでしょうか。解説していきたいと思います。
記憶力を上げるやり方について
記憶力をあげるために必要なことは、覚える目的と、その知識をどう使うのかをポジティブにイメージすると、記憶定着しやすいのです。
つまり、記憶定着を目指すならば、何度も反復し、毎日地道に継続しながら自身が楽しいと思うやり方でやっていくのが大事なのです。
例えば、運動が好きなのであればランニングをしながら行ったり、ヨガが好きならヨガをしながら反復を行ったり、いえ、体を動かすのは好きでは無いですと言うのであれば図解やイラストや、紙芝居にしてみたりしたりすると良いです。
もちろん、連想ゲームや語呂合わせ、自分自身に講義を行うセルフ授業を実施するのも良いです。
このように、楽しいことに紐付けて反復したり記憶をしていこうとすること記憶力が上がっていくようです。
また、これに加えてさらに記憶力を上げていくためには以下の原則を覚えて行きましょう。
・記憶する目的を明確に。
今記憶しようとしていることはなぜ記憶する必要があるのか、何のためにやっているのかを明確にすることで記憶しやすいです。
・記憶したことをどの場面で使うのかイメージする。
記憶したことをどの場面で使っているのかを想像します。その時は、できるだけポジティブな場面を具体的にイメージすれば、よりよい印象を持って楽しめた上で記憶しやすくなります。
・自己流の楽しい暗記方法を探してそれを活用する
記憶は反復運動です。楽しくなければ苦痛になってやめてしまうこともあるかもしれません。そうしたことを防ぐために、自分は何が好きなのか。どんな趣味があるのかをはっきりとしてから記憶作業に取り掛かると効率が上がるでしょう。
ここからは、技術的な面からコツをご紹介していきます。
記憶が定着する更なるやり方はどのようなものか
四側面からご紹介していきます。
【手書きノートのコツ】
ノートは綺麗に書くことを意識しがちですが、そうではなくて、書いたことを思い出すきっかけを作り出していくことが大切なのです。
例えば、ノートに書き記す時間をいつもよりゆっくりにして、脳に違和感を覚えさせます。そうしていつもより意識を持たせて記憶に結びつけたりするのです。
あとは、ノートをいつもと変えて見て、確かあの内容は赤色のノートに書いたな?とかと記憶すると良いです。
また、文字のテイストを変えて、覚えやすくしたり、そもそも書き記すときに違う文房具を使って感触を変えて覚えやすくしたりといつもと違う違和感を持たせることが大切になってくるのです。
【マークのコツ】
覚えたい箇所には蛍光ペンより色鉛筆を使って色の濃さを変えることで、蛍光ペンでは表現できない色の濃淡を表現します。これでさらに覚えやすくなるのです。
また、単に線を引くだけではなく、大事なワードは赤ペンで囲う、その上から違う色で塗るなど、ひと手間かけて違和感を覚えさせることでより記憶しやすかったりします。
【記憶時間のコツ】
覚えたことを体にたたき込むためには、インプットした後に3度ある、“復習のゴールデンタイム”を意識すると良いです。
・インプットして1時間以内に内容を復習。
20分後には覚えたことの42%を、1時間後には56%を、1日後には73%を忘れてしまうといわれ、人間の脳は忘れやすいのですね。遅くとも、学んだ1時間以内に復習をし、まずは軽く定着させます。
・寝る前の5分で覚えたいものを復習
記憶は睡眠中に整理され、定着するのです。寝る前に5分間、覚えたいものにざっと目を通す習慣を身に付ければ、1年後に記憶している物事の量は上がっていくのです。
・起床後、前日の復習
睡眠中に整理された記憶を、翌朝に復習することで、確実に定着させます。ポイントは、前日の夜にやったことと同様の内容をやることです。
【五感を使う】
五感をフル活用する事でさらに定着しやすくなります。
例えば、覚えたい内容のテキストは音読したり、図やマップにしたり、自分に話しかけてみたり、記憶内容を耳できいてインプットしたりと語感をフル活用すれば忘れることも少なくなっていくはずです。
まとめ
このように、色々な工夫をすることで脳に定着させていくことが大事なのですね。
大事なのは、いつもと違う違和感を覚えさせること、繰り返しすること、楽しいことで覚えること、この3点を覚えていただけるといいですね!